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    ~This month of

      pick-up photo collection~

4月のギャラリーも引き続きボディビルのポージングを題材にします。今回は規定ポーズにはない「サイドバック」のポーズ。

このサイトのトップページの写真もその一つですが、下半身はサイドポーズのポジションに置きつつ上体を捻ってバックを見せるポーズです(たぶん皆さんの想像以上に捻ってます)。

​背中は、肩甲骨(中部・下部)を寄せれば僧帽筋が盛り上がりますから厚みを見せやすく、広げれば上体の逆三角形の広がりを強調できます。こうした肩甲骨を寄せる広げるなどの操作は、腕のポジションや身体を向ける方向によって、そのやり易さ等に違いがあります。​​

1枚目のこちらは、ジム内の、パーソナルトレーナー紹介パネルにも使用させてもらっている写真。

2006年に、長野県でゲストポーザーをやらせてもらった時のもので、JCBの「The GOLD」という情報誌に「ボディビルダーの厨房」という記事と共に掲載して頂いたものです。

(実はこれ、写真家の岡村啓嗣さんが撮影して下さった写真。ボディビルを熟知している人でも撮影が難しいフリーポージングの写真をこのアングルでここまで的確に撮影されているのが本当にすごいと思います)

このポーズの様にダブルバイセプスの腕のポジションで行うサイドバックは、基本的に肩甲骨は寄りやすくなります。(寄せずに広げてみせる場合は「後方の肩甲骨をラットスプレッド時の位置に固定しながら腕はダブルバイセプスをとる」ような身体操作が必要になります)

この写真のポーズでは後方(右)の肩甲骨を自然に寄せているので広がりよりも厚みを見せるポーズになってます。

2006年ゲストポーズ(長野)

参考として…

2枚目の画像は05'にゲストポーズをさせてもらったときのものですが(画像がかなり荒くてすみません)、こちらはバックダブルバイの腕のポジションでも、後方の左肩甲骨を外転させるように力を入れ(やや身体前方に腕のポジションを移動させる感じです)、厚みよりも広がりを出すことを意識してとったポーズです。

九州ゲスト_edited.jpg

次に、このサイトのトップページ掲載のサイドバックのポーズ。この脚のポジションでこの向きのサイドバックを取ると、私の全体のアウトラインをよりよく見せられると感じ、98'からフリーに取り入れていました。

但し、98'当時はできなかった身体操作が、15年後のゲストポーズ時にはできるようになっており、同じ人間の全く同じポーズでも違いが出ることに面白さ感じたので、並べて比較してみたいと思います。

1998年アジア選手権

2013年ゲストポーズ

初期の頃は、無意識にこのポーズを取っていたこともあり、98'時は後方にある左肩甲骨が自然に中央に寄ってしまっています。
​対して13'のゲストポーズでは、左肩甲骨(特に下角)を思い切り外転させようと渾身の力を入れながら(ラットスプレッドさせて)このポーズを取ったため、きちんと背中が広げられています。加えて広げた状態で広背筋、僧帽筋、三角筋を収縮させて厚みも出す努力をしているのですが…。ポージング中のそうした努力も解って頂けると嬉しいです。

img009.jpg

ラットスプレッドをとる様に腕をポジショニングさせた状態でのサイドバックは、肩甲骨を広げたままで広背筋を思い切り収縮させやすいので、広がりも厚みも出せるポーズ。

広背筋トレーニングが得意な人にとって、サイドバックの中ではそこまで難易度は高くないポーズではないでしょうか。

(​絞り切っていないこのくらいのコンディションの方が、キレはないけれどデカく見えるから個人的には好きなんですけれども…残念ながらこれじゃ全日本では勝てないのよね💦)

身体づくりに関する 簡単なアドバイス 

動きの軸や支点を考えてトレーニングしよう

 身体を動かすときに何も考えずに動かすと、自分のクセがそのまま出た動かしやすい動きとなります。自分では左右対称の動きをしているつもりでも、全くもって非対称な動きとなることも多くあります。

スポーツなどについては動きのほとんどが左右非対称となりますから、そうした動きの中でもっともパフォーマンスを上げやすい動きを追求すべきですが、トレーニングを非対称な動きで行なってしまうと筋力の左右差を増大させて、それが痛みや怪我の原因を作り出す可能性もあります。

 これを防ぐために最低限意識してほしいのは動きの支点と方向。左右に身体を倒したり捻ったりするだけでも無意識に行なうとおおよそ左右バラバラな動きになります。体幹であれば動かす支点が「みぞおち」なのか「へそ」なのか、・・・支点の分かりやすい腕の曲げ伸ばしであっても、上腕をどの方向に向けて前腕をどの方向に向けながら上げているのか?など、常に意識しながら行なう事が大事です。

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