top of page

Gallery

    ~This month of

      pick-up photo collection~

2026年2月のギャラリーは、ボディビルの規定ポーズ「アブドミナル&サイ」

主に腹筋(アブドミナル)と大腿部(サイ)をみせるポージングです。

女子のボディビルが「フィジーク」に変わってからは女子の規定ポーズから外されてしまい、現在は男子のみの規定ポーズとなってしまいましたね。

実はボディビル競技に参戦するまで、私は腹直筋の収縮は体幹を屈曲させて鍛えるものと思い込んでいました。

このポージングの練習をすることで「あぁ…なるほど…そうだよなぁ~」なんて、やっと正しい収縮について気づかされたものです。

女性らしさ云々の関係で外したのかもしれませんが、やはり身体づくりを競う競技であれば、こうした身体の使い方の基本のポージングは本当は入れた方が良いのになぁ…なんて、個人的には感じるポージングの一つです。

2004年全日本選手権

このポーズは腹直筋がどう付いているのかを把握できずに身体を丸めてヘソよりもみぞおちを前方に出してしまえば、シックスパッドをキレイに見せられません(ヘソよりもみぞおちを引きながら縦(本来の腹直筋の収縮方向)に収縮させます)。いざ試合で審査員に向けて見せようとした時に収縮のさせ方を間違えてしまいがちなので、最初のうちは私にとって非常に苦手なポージングでした。

2006年全日本選手権

私のこのポーズの特徴は、広背筋のストレッチポジションを作ってアウトラインを大きく見せている事。また、頭の後ろでグーを作って後頭部に押しつけ、上腕二頭筋をしっかり収縮させて上腕の収縮を見せ、頭の横に隙を作らないこと。

ボディビルのポージングって、例えば「ダブルバイセプス」の場合でも、バイセプス(上腕二頭筋)だけを収縮させて見せるわけではなく、下肢を含めた全身の筋肉の収縮やアウトラインの良さ等も見せます。

それと同じように、アブドミナル&サイだからといって、腹直筋と大腿四頭筋や縫工筋などの収縮だけを見せるのではなく、アウトラインや上肢に関してもしっかり見せなければいけないのです。

男性は上肢の発達が顕著に表われるので、頭の後ろに手を置くだけでも十分に上腕のボリュームを見せられます。対して根本的に女性の上肢の筋肉は男性ほど発達しないため(特に私は「腕が細い」という評価を常に受け続けてましたので)こういった工夫が必要でした。

私がフリーポーズなどに入れたポージングの一つの中に、主に外腹筋筋をみせる、規定外のアブドミナルポーズもあります。

このポーズを、規定ポーズをきちんととらなければいけない比較の審査でやってしまい、注意されちゃったことがありました。恥ずかしぃ~

すみませ~ん💦

1999年全日本選手権

微妙で解りづらいですが、最後に出場した09'全日本でのポージングでは、04'や06'のポーズに比べて下方から見上げて観ている審査員に向け上体をやや前傾させています。

審査員に見せようとすると腹直筋の収縮を失敗しやすいので07'まで怖くてできなかったのです。(腹をやや上方に向けていた)

 

最後の2年はこのポーズも審査員側に向けて取る事に拘わってみました。というわけで、選手最後の年にとったアブドミナル&サイも、最後に掲載しておきます。

2009年全日本選手権

身体づくりに関する 簡単なアドバイス 

動きの軸や支点を考えてトレーニングしよう

 身体を動かすときに何も考えずに動かすと、自分のクセがそのまま出た動かしやすい動きとなります。自分では左右対称の動きをしているつもりでも、全くもって非対称な動きとなることも多くあります。

スポーツなどについては動きのほとんどが左右非対称となりますから、そうした動きの中でもっともパフォーマンスを上げやすい動きを追求すべきですが、トレーニングを非対称な動きで行なってしまうと筋力の左右差を増大させて、それが痛みや怪我の原因を作り出す可能性もあります。

 これを防ぐために最低限意識してほしいのは動きの支点と方向。左右に身体を倒したり捻ったりするだけでも無意識に行なうとおおよそ左右バラバラな動きになります。体幹であれば動かす支点が「みぞおち」なのか「へそ」なのか、・・・支点の分かりやすい腕の曲げ伸ばしであっても、上腕をどの方向に向けて前腕をどの方向に向けながら上げているのか?など、常に意識しながら行なう事が大事です。

bottom of page